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寺院について

【常住院の歴史】
徳川家葵のご紋    

徳川頼宣公
当寺院は藩主徳川頼宣公が建設し徳川家代々の厄除け・家内安全祈願の寺院です。

 約400年前、元和5年西暦1619年の江戸時代初期、徳川頼宣公が和歌山城に入城した際、高野山無量光院の春盛坊に命じ城内櫓に安置されていた不動明王像を当寺の柳の馬場(現在の和歌山市柳丁)に堂宇建立の上、安置も徳川家代々の厄除け・家内安全の祈祷を執り行わせたのが当寺院の始まりである。
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また昭和20年西暦1945年の和歌山市大空襲により、堂宇と共に消失し、その後の戦後復興土地区画整備事業の波を受け、寺城が約10分の1になり残念ながら昭和51年西暦1976年、本堂等の再建は出来ましたが、護摩堂の再建は叶わず、護摩祈願は行われていません。

江戸時代の常住院地図江戸時代の当寺院近隣図です。 
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 秘仏不動明王
 ご本尊 不動明王立像 (秘仏)
 元来のご本尊は空襲により焼失しましたが、その後、不動明王(不動明王二童子像)も秘仏として安置しておりましたが、現住職により、法要時など限定公開をしております。
不動明王様は、忿怒相(ふんぬそう)といわれる怖い顔をしており、右手に三鈷剣(さんこけん)、左手に羂索(けんじゃく)という縄を持ち、背中に炎を背負った姿が一般的です。怒った顔は、悪を断ち切りどんな人も仏道に導くという決意の表れで、背中の炎で煩悩を焼き払い、右手の剣は魔を退散させると同時に人々の煩悩を断ち切る智慧の象徴で、左手の縄は煩悩から抜け出せない人を吊り上げてでも救い出します。

和歌山西国15番札所
十一面観音菩薩像
十一面観音(じゅういちめんかんのん)観音菩薩の変化身の1つで六観音の1つです。
頭部に11の顔を持ち三昧耶形(さんまやぎょう※1)手には、三昧耶形は水瓶、開蓮華をもっています。
十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経によれば、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われる観音様です。

【十種勝利】
・離諸疾病(病気にかからない)
・一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
・任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
・一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
・國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
・不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず悪寒や発熱等の病 状がひ どく出ない。)
・一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
・水不能溺(溺死しない)
・火不能燒(焼死しない)
・不非命中夭(不慮の事故で死なない)

【四種功德】
・臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
・不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
・不非命終(早死にしない)
・從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)

※1 三昧耶形とは、仏の力や性格を象徴する器物で,弓,矢,剣,杖,蓮華などの標識のこと。 三昧耶とは密教において諸仏が衆生済度のため発した本誓のことをいう。 たとえば,文殊菩薩が持つ利剣は,大智断惑の願いを示し,大衆がそれを見て法にかなった修行をすれば願いがかない,福智が得られるとされた。


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